さらひと☆経済・ビジネスノート

日経新聞電子版などからサラリーマンとしてビジネストークや雑談のネタになりそうな記事や話題、数字などをクリップしています。日々チェックしてツイッターでツイートした情報を、1日分まとめて「さら経-日本経済ウォッチ」として掲載しています。

日本マクドナルドが2014年12月期決算で上場以来の営業赤字。客離れが深刻。

日本マクドナルドホールディングスが2014年12月期の連結決算で67億円の営業赤字、最終損益も218億円の赤字を出したことが大きく報道されています。営業赤字は01年に上場以来初めてとのことで、期限切れ鶏肉問題が響いたといいます。

1月の既存店既存店売上高も前年同月比38.6%減で12カ月連続の減。異物混入問題もあり客離れが進んで1月の客数は28.5%減、客単価も14.1%減。

 

日経電子版では特集記事も掲載されています。

マクドナルド、客離れ止まらず 世界で不振に直面 :日本経済新聞

マクドナルド、上場以来初の営業赤字 14年12月期 :業績ニュース :企業 :マーケット :日本経済新聞

マクドナルド、1月の既存店売上高38.6%減 :日本経済新聞

我が家も家族でマクドナルドに行くことが多かったのですが、異物混入が問題になったころから、小学校でもマクドナルドには行きたくないという話が出るようになったようで、娘もマクドナルドには行かないと言い出しました。こうなると、家族連れの足は遠のき、戻るまでには時間がかかることになります。

また、かつてはマニュアルによるアルバイト店員の質の確保が同社の強さでもありましたが、ここ1~2年の店員を見ると、店舗によっては、サービスの質の低下を感じることが散見されるようになったのも、何か原因がありそうです。

一方、都心部マクドナルドは混雑しているという記事も目にしていますので、客層によって反応が違っているようですが、1月の客単価が14%下がっているところをみると、注文はコーヒー程度で回転が遅い(長い時間滞在)といった客層が残っているように見えます。

客単価が高く、回転の速い客層の客足を戻すことが収益回復の有効手段となるはずですので、同社の対応に注目したいと思います。

なお、同社の株式は株主優待(100株で優待券1冊)目当ての株主が株価を下支えしているという記事もあり、赤字決算を発表した今日の終値で2603円となっており、年初来最安値2451円よりも高い水準を維持しています。

2702 日本マクドナルドホールディングス(株) (マクドナルド) :日経会社情報:マーケット :日本経済新聞

 

マクドナルドの売上高(2014年通期)

FC含む全店売上高 446,307百万円、連結売上高(直営店) 222,319百万円で、売り上げの半分がフランチャイズ店舗。→約4500億円の売り上げの約半分がFC

 

マクドナルド 失敗の本質: 賞味期限切れのビジネスモデル
 

  

勝ち続ける経営 日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論

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