さらひと☆経済・ビジネスノート

日経新聞電子版などからサラリーマンとしてビジネストークや雑談のネタになりそうな記事や話題、数字などをクリップしています。日々チェックしてツイッターでツイートした情報を、1日分まとめて「さら経-日本経済ウォッチ」として掲載しています。

すかいらーく再上場。谷真社長インタビュー@ストックボイス

すかいらーくが2014年10月9日に8年ぶりに東証1部に再上場しました。初値は1200円で時価総額が外食2位になりました。

同社の谷真(たにまこと)代表取締役社長のインタビューです。

以下、インタビューの中での注目点です。

すかいらーくの店舗数は2013年時点で3006店。テーブルサービスで直営企業としては世界一。(フランチャイジー展開をしている企業では米国企業が1位)

すかいらーくは全店直営で、ブランドも全て自社開発。
ちなみに、国内競合他社では、2位ゼンショー2327店、3位コロワイド2126店 

すかいらーくには10のブランドがあるが、上位3つは次のとおり。
順位.ブランド 店舗数 同社での店舗数シェア
1.ガスト 1347店 43%
2.ジョナサン 365店 12%
3.バーミヤン 343店 11%

国内フードサービスマーケットは1億総中流と言われる中で客単価900円から1000円のところがボリュームゾーンすかいらーくはその中で、和洋中の多彩なブランドを提供しているところが他社との違い。

日本のフードビジネス市場を見ると、1人当たりのフードサービス支出は日本が一番高く、1,690ドル/人。米国よりも高い。

フードサービス市場の市場規模では、日本が2147億ドル(2013年)で米国・中国に次ぐ第3位であり、市場に厚みがある。

日本のフードビジネス市場を見ると、駅前のうどん店、そば店などの個人商店が団塊の世代のリタイヤなどにより減少しており、すかいらーくのような企業がマーケットを担う時代になっている。大きい市場の中でプレイヤーが減少している。

すかいらーくは85%が郊外店、15%が都市部という構成。都市に人口が集中している中で、都市部の比率を上げていくことで、十分な成長が可能と考えている。

ちょい呑み需要をとらえたハイデイ日高や、高価格帯のブロンコビリーなど、単品経営を基本にしながら高付加価値で業績を上げている企業が評価されているが、これは消費は2極分化していることの証左。
ごちそう感を求めたり、外食を積極的にする層が確実にあり、また、アクティブシニアが昔出来なかったことを今やろうという動きも。家庭内で食事をする時代ではなく、新たな業態を生んでいる。単身者が増えている、特に単身女性が増えていることも特徴。

フードビジネスでも寡占が進んでいる業種があり、シェア上位4社の市場占有割合をみると、牛丼、コンビニ、ハンバーガーは寡占状態にあるが、ファミレスはまだ半分以下にとどまっている。
ファミレス分野でもチェーン店比率が上がってきている状況。(1999年13.8%⇒2013年20.6%)

すかいらーくは、2000-2006年にかけて1700店舗の大量出店をしたが大半が赤字。市場がシュリンクしている中での大量出店は厳しかった。
2008-2011年に現社長のもと、400店規模で閉店し、2011年から業態を転換することで、多様化した消費者のニーズを捉えている。

すかいらーくの関連情報

すかいらーくグループ -SKYLARK GROUP-

http://www.skylark.co.jp/

(株)すかいらーく【3197】:株式/株価 - Yahoo!ファイナンス