2014/9/24付日本経済新聞 夕刊の記事から。
無借金企業、太陽光に投資 養命酒など、資金や土地活用 :日本経済新聞
手元資金が潤沢で無借金経営をしている上場企業で太陽光発電に参入している会社が約60社に上るということ。
手持ち資金や遊休資産を活用して、採算性の高い太陽光発電を行っているとのこと。
記事で紹介されていた企業は、次のとおり。
・養命酒
→ 原料工場跡地に太陽光発電所を設置。8億円を投資し、年1億円の収入。年率換算利回りは約10%
・RKB毎日放送
→北九州市のラジオ送信所の敷地内などに発電所を設置。3.9億円の投資で、年間5000万円弱の売電収入。
・大和冷機工業
→大分県の工場屋根に発電パネルを設置。年7000万円程度の収入。
太陽光発電の買い取り価格が高いため、採算性が良いのですが、政府では制度の見直しも検討しており、一定のリスクはあるのではないかとの見解も紹介されています。